フィールドテスター
出口 昇 氏

私自身、元々視力が悪く、さらに加齢による老眼と目の手術によって視力が低下して苦労していました。
特に、日中の眩しさと光量の変化に目のピント機能が追い付かない状況がありました。
私は、晴れの日はもちろん、雨天の日も釣りに行くので、砂埃や炎天下の熱、降雨時の水滴等様々な悪条件がレンズに負担がかかります。
現在私が使用している「タフ・ポラライズ」ですが、名前の通りタフです。
キズ、熱への高耐久性が高いです。
また、撥水仕様も優れており、レンズの表面に溜まった水滴も、サングラスを外して何回か振れば視界がクリアになります。
実際に釣りをしていると、降雨以外にも、ランディング時に魚からの水しぶきでよくサングラスが濡れます。
特に試合中は、サングラスを拭く時間が惜しいので、サングラスを降って水滴を除去できるのが気に入っています。
また、私の使用しているレンズのタイプですが、日中(晴天)用に、「コパーブラウン」、雨天等ローライト用に「クリアオレンジ」を使用しています。
水中からの情報を少しでも得たいのでコントラストがはっきりしたタイプを使用しています。
【コパーブラウン】
晴天時のクリアポンドで使用。
魚や石等が見やすく、ルアーに対する魚の反応が確認しやすいよう、コントラストを重視したレンズをチョイスしています。

【クリアオレンジ】
コパーブラウンと比べて、少し明るめに見えるので、雨天等のローライト時にこちらを使用。
見え方はこちらもコントラストを重視しているので、ローライトの時でも水中の情報量を多く取り入れることができます。

自分の目に合ったレンズを状況に合わせて使い分けることで、今までより水中の情報量が得られやすい状況が整いました。